九州橋頭堡32
「諸勢力」
ここで、旧洋食軍団と、旧死神軍等諸軍について書くことにする。
旧洋食軍団は、元人間とも呼ばれるやきそば首領が創始した軍団
であるとされる。戦前、欧州で発足し、大戦勃発後、イラク等で
政権と癒着し、各地で悪名を流したとされる。
イラクに米軍が侵攻した際に、イラク軍と共に迎撃を行い、戦闘で
首領以下主力は壊滅し、主力メンバーは行方不明となった。
しかし、洋食軍団の別働隊である、バーガー屋のケンジなる人物が
アメリカでスパイを行っていたハンバーガー屋の人脈を持って逃亡。
洋食軍団の資産を持って、猫舌派と合流したとされる。
「洋食軍団・バーガー隊」と名乗る。
戦前のアメリカマフィアの構成員を抱え、そのルートで銃火器を装備。
また通訳等で活躍したとされる。
旧死神軍とは、元々死神ルドルフなる人物が率いていた人物である。
異界とも、魔界とも言われる所からやって来た。
大魔王ルシファーの部下だったが、暴走して離反したと言う。
本隊は、上海で日本軍と交戦して壊滅したが、残党は南米勢力と合流。
しかし、南米に行った残党は壊滅。
また、別にモンデーン率いる別働隊が洋食軍団に合流し、真・日本国軍
に参加した。
モンデーンは悪霊魔道師を名乗り、骸骨兵士を召喚して戦うとされる。
パイルドライバー軍とは、悪魔族と呼ばれる部族集団である。
これも、ルシファーから離反した勢力とも呼ばれる。
南米にて独裁政権を樹立し、火山砲で世界征服を企むも、現地勢力等や
洋食軍団、日本軍と交戦して壊滅。
後に、枢軸軍認定され、連合軍の討伐を受け、やむを得ず残党は真・日本
国軍に編入された。火山砲技術は、地底技術と関連性があるとされる。
独自の火炎武器を所持。
機械化軍団とは、中国にて活動していたサイボーグ軍団。
異次元から来たとも言われ、「歴史を作る機械」の護衛をしていたとも
言われる。外道川軍のポッカイロ・龍五郎の出身軍閥。
死神軍と対立して抗戦していたが、洋食軍団や日本軍の介入により壊滅した。
残党はダン・ボルマン系の軍閥に入隊し、エジプトに攻撃を加えたが壊滅。
少数生き残った残党のうち、ポッカイロ・龍五郎は外道川政権へ、残りの
ザムザン隊長の一隊は真・日本国軍へ逃れた。
最終的に、ポッカイロ・龍五郎は中国へ再進出を果たすことになった。
これらの諸隊は、風呂戸葉須磨中将の指揮下として、九州攻略戦に島原方面へ
出陣していた。