国会議事堂の戦い１
「最終決戦の地」
東京攻防戦もついに佳境を迎えた。
守備する外道川派に対して真・日本国軍は攻撃を開始。
すでに米軍は撤収しており、外道側政権の部隊が抵抗していた。
権力の旨い汁を味わった以上、その地位を捨てる意思は無い。
外道側派は、次第に追い詰められても抵抗を止めようとはしなかった。
激闘が続いたが、外道川派の拠点は次々に陥落して行った。
最後の重要な拠点・国会議事堂に外道川部隊は集結し、最後の大逆転を図る。
砲弾が落下する国会議事堂の前に、外道川犯左ェ門首相が現れた。
そして、外道川のもっとも信頼する、「十二大将軍」が、ズラリと整列。
外道川派の残り少ない将兵も、秘密警察や親衛隊を中心に精鋭がそろった。
「皆の者！十二大将軍全員が動けば、たちまち賛同者が集まり、未だ勝機ありと見た！」
どよめく外道川派将兵。
「今ここで猫舌反乱逆賊を討ち取れば、瞬く間に我らの勝利である！ヤツらを迎え撃つのだ！」
外道川の演説で、敗北寸前の外道川派の士気はあっというまに向上した。
十二大将軍筆頭・宇宙大将 鬼崎相隣剣が部隊を再配置を指示し、十二人いる大将軍のうち
６人を国会議事堂前に配置し、後の６人は議事堂の中に配置した。
将鞭大将軍 バルバリーゴ・天婦羅
公比居大将軍 ポッカイロ・龍五郎
日本大将軍 ジョニー・ベヘモンス
掃除大将軍 岸岡 王四郎
尼存大将軍 ヘートマン2世
パシリ大将軍 牛殺死 クジラっち
の部隊がが国会議事堂の外に展開した。
猛虎大将軍 吉原居候 ゴキタマ
魔教皇大将軍 火後の神 キングブラスター
歯ブラシ大将軍 タイタン こうじＧ
馬分大将軍 戸打魔 期読売
亜硫酸大将軍 日本のアッティラ エコー王
宇宙大将軍 鬼崎 相隣剣
の６人が国会議事堂内部を守備する。
いよいよ、外道側政権にとって決戦が迫る。